こんにちは。コーディです。
今回は...
「3F UL GEARのlanshan2が気になっている...」
「使い勝手の良い・面白いソロテントを探している」
「汎用性のあるテントがあったら嬉しいな」
こういった方に向けてお伝えしていきます。
1.商品説明
3F UL GEAR「lanshan2(ランシャン2)」
〇メーカー 3F UL GEAR
〇インナーテントサイズ 210*110*120 cm(フライシートは一回り大きめ)
〇収納サイズ 35cm*15cm
〇重さ 1155g
〇材質 15Dナイロン(防水5000mm) *底部のみ20Dナイロン(防水8000mm)
〇色 緑・黄・茶・白・黒色の3色展開
〇付属品 インナーテント 、フライシート、ペグ8つ、ガイライン2つ
ソロもしく2人で使える、軽量の2ポールテントです。
インナーテントとフライシートで構成されるダブルウォールのテント。
インナーテントとフライシート、どちらかのみ単体建てることもできます。
大型テント内にインナーテントを入れてカンガルースタイルや...。
フライシートのみ建ててタープのように利用したり...
色んな使い方ができて、汎用性に長けたテントとなっています。
さっそく、見た目から紹介していきます!
2.lanshan2の見た目
設営した状態
設営した状態はこんな感じ。
真上から見ると6角形の形をしています。
入口は前後についていて、前室となる部分には30㎝程のスペースがあります。
私と並んでみると、こんな感じ。
設営の際はまずをフライシート建て、その中にインナーテントを吊り下げて完成となります。
フライシート
フライシートのみ設営。インナーテントを除いた状態です。
インナーテントがない分、広々使うことができます。
ポールの長さを伸ばし、4隅のループを伸ばす(もしくは紐を取り付ける)と高さを上げてタープのように使用することも可能です。
インナーテント
(※写真画質悪くてすいません...)
インナーテントは、床部分以外メッシュ生地になっているので、夏は風が通りやすく涼しいです。
ちなみにメッシュ生地ではない寒い時期に使える、4シーズン用のインナーテントもあります。(※別途販売)
3.組み立て方
ランシャン2の組み立て方は比較的カンタンです。
収納袋から出して広げて...
フライシートを広げ...
すみの4点をペグ打ち!
トレッキングポール(120cm)を入れて立てる。
テントの上部(ベンチレーション部分)と、テント下部にガイラインを繋げるループがあります。
それぞれガイラインを繋げて張り、ペグ打ちして立てましょう。
反対側も同じように建てたら...
フライシート組み立て完成!
入口を開くとこんな感じ!
両側開けれるので、夏は風が通って気持ちいいです!
インナーテントは吊り下げ式なので、フライシート内にあるクリップに引っ掛けるような形で吊り下げます。
計8箇所のクリップを引っかけていきましょう。
最後にインナーテントの下部に付いているゴム紐を引っ張り、フライシートと建てた際に打ったペグに入れ込みます。
これでインナーテントも完成!
インナーテントのサイズは110×210㎝。
大人2人が寝っ転がって足元(頭元)に荷物を置けるくらいのサイズ感です。
1人だと広々使えますよ~!収納ポケット1か所あり!
以上、lanshan2の基本的な建て方でした。
なお、フライとインナーは状況に応じてどちらかのみ建てることも可能です!
4.色んな使い方ができる(lanshan2の良いところ)
フライシートをタープのように使う
フライシートのみを設営すると、まるでタープのように使うことができます。
インナーテントが付いていない分、広々と使うことができます。
低めのチェアに座ることもでき、3人くらいなら入れそうなサイズ感です!
この開放感がすごく気持ちいいんです!
ちょっとしたおやすみやデイキャンプならフライシートだけ持って行ってもいいかもしれません...!
ポールを使ってフライシートを跳ね上げ
フライシートにトレッキングポール(ポールならなんでも)をかませると、写真の様に簡易的な跳ね上げができました。
前室の空間が広がるので、インナーテントをつけたままでも陰に隠れられます。
雨の日や日差しがきつい日なんかには重宝しました。
インナーテントをカンガルースタイルとして使用
インナーテントのみ大型のテント内に設営して、カンガルースタイルとして使うのもアリです!
寝床として最大二人で使用可能です。
ほぼ全面メッシュ地なので、夏は涼しく虫も寄せ付けません!
ちなみにランタンを吊り下げるフックも2か所ついています...!
フライをめくって外の景色見れるモード
インナーテントを立てたままフライシートめくることができます。
暑い夏なんかはこの方が涼しい!虫も寄せ付けない!気持ちいいですよ~
夜には星空も眺めることができます(メッシュ越しなので少し見づらいですが...)
インナーテントを入れ替えて軽量化!
インナーテントをより軽いものに入れ替えて、軽量化を目指すこともできます!
上記インナーテントは同じく吊り下げ式で約230g。
元々のインナーテントは約500gなので半分ほどになります!
つまり1kg切ることができそうです!
ちなみに4シーズン用なので、寒い時期に利用もできそうです(防寒は必須!)
キャンプ料金が安くなる!
タープとテントを建てる場合、キャンプ場によってはそれぞれ、設営料金が掛かってしまう場所もあるかと思います。
でもlanshan2は...
日中はフライシートのみ建ててタープのように利用!
寝るときになったらインナーテントを取り付けたらいいのです!
つまりテント一つ分の料金で済みます!
ちょっとずるい考えかも知れませんが...
お財布にも優しいテントです。笑
半分だけインナーテントを付けておくのもアリ!
寝るときになったらフックを全てつけて寝床を作るのです。
5.気になるところ
前面の入り口となる幕。
普通に閉めるとちょっと浮いてしまうんです。
風が入ってきて寒い時期は寒い...。
幕からガイラインを外すと多少、低く張ることはできますので...
風を遮るには、すこしだけ工夫が必要になります。
6.まとめ
3F UL GEAR「lanshan2(ランシャン2)」
特徴をまとめると...
・1~2人で使えるサイズ感
・フライシートのみ設営でタープの様に
・インナーテントのみ設営でカンガルースタイル
・入口の幕を閉じても少し浮いてすき間ができてしまう
・インナーテントは冬仕様や軽量仕様に変更可
アレンジの利く面白いテントだと思います!
気になる方は是非、1度検討ください!
フライとインナーが一体型(取り外しは不可)の軽量モデルが欲しい方はこっち↓