こんにちは。コーディです。
今回は...
「登山やテント設営に必要なトレッキングポールを探している」
「最初の一本、あまりお金をかけず購入したい」
「折りたたみコンパクトで軽いものが欲しい」
こういった方に向けてお伝えしていきます。
1.商品説明
「Unigear」トレッキングポール
〇サイズ 展開時115cm~135cm・折りたたみ収納時37cm
〇重さ 1本257g(ゴムキャップ付)
〇材質 カーボンファイバーとアルミ合金
〇付属品 ポール収納袋・ゴムキャップ・バスケット(3種)
〇値段 3200円(2020年7月地点)
中国メーカーUnigear(ユニジア)から販売の折りたたみ可能なトレッキングポール。
材質のカーボンとアルミが部分的に使われています。
おかげで安い割に軽く、かつ折りたたんでコンパクトになる、なかなか優秀なポールです。
2.見た目
ポールと付属品
ポールの他、収納袋・ゴムキャップ・バスケットがついています。
バスケットは3種「マッドタイプ」「スノータイプ」「ブーツタイプ」
泥・雪・コンクリートなど、地面に合わせて付け替えで使用することができます。
収納状態
3つに折りたたむことができます。
ちなみに重量は...
1本257g、2本492g、収納袋に入れると510gとなっています。
展開状態
展開時は115cm~135cmに調節可能。
(表記の最低は120cmだが、表記がない部分まで縮めると115㎝)
3.組み立て方
組み立てに少し戸惑うかもしれませんが慣れると簡単です!
1.ポールの折れ曲がる部分2か所をそれぞれ繋ぐ。
引き延ばし部分(レバーの下)を固定のボタンが出るまで伸ばす。
レバーを開いて長さを調節する。
レバーを閉じる(ゆるければ先に少しネジを回して締める)
※レバーが閉じにくい場合はネジを緩める。無理に閉じると壊れます!
完成!
慣れれば1分以内に2本とも組み立てれます。
収納する際は、組み立て時の逆の手順ですすめます。
4.使い勝手(特徴)
あまりに安いのでちょっと心配しつつ、実際に低山登山やハイキングで何度か使用してみました。
使用上の難点もありますが「思った以上に使い勝手よい!」と感じました。
使ってみて感じた点をお伝えしていきます。
良い点
【コンパクト】
なにより収納時がコンパクトになるのがうれしいところ。
折りたたんでザックのサイドに邪魔なくしまえるサイズ。
飛行機を使って遠征する際も、ポールをザックにしまえるのは重要な点かと思います。
(ザックサイズによって機内に持ち込めるため)
【比較的軽い】
高価なポールに比べると重いかもしれませんが...
重量は257gと、この価格帯のなかでは軽い方かと思います。
【テントポールとして使える】
また、テントやタープを張る為のポール代わりにも使うこともできます。
登山などの使用時は最大135㎝で限界ですが...
実はSTOPを超えて留める(約140㎝)こともできます。
※あまり伸ばすとグリップ部が抜けるので注意
140㎝もあれば結構高く感じます。座ると景色が見える!
勿論、この状態で山歩きなどすると破損やけが恐れがあるのでそれは絶対にやめてください。
ちょっと気になる点*[2020/8/11ポールキャップの件 追記]
【最小時が長め】
ポールの長さが最短115㎝というところ。
身長が約165cm以下の方には少し長すぎるサイズ感だと思います(特に登りの際)
写真の様にポールを短く持つと多少改善はされますが...
それでも長いと感じるかたはいるかと。特に女性の方なんかは。
安いのでワガママ言えませんが、伸縮の幅がもっと広がってくれると完璧でした。
【最小時が長め】*[2020/8/11追記]
使用3回目の登山で、ポール先端の石突カバーに穴が開きました。
カバーは消耗品という声も聞きますが...
同じく使用しているモンベルのトレッキングポールのカバーは、数十回使っても未だ壊れずなので、やはりこれは脆いものなのかな、と思いました。
キャップを付け替えれば何の問題もなく再び使えます(別に無くても使える)
5.まとめ
「Unigear」トレッキングポール
特徴をまとめると...
・約3200円と非常に安価
・折りたたみできるポール。収納時は37㎝
・展開時は115cm~135cm。テントやタープ設営時には140㎝にもできる
・重さは1本257g。価格に割に軽い
・バスケットが3種付属。地面の状態に合わせて付け替え可能
初めてのトレッキングポールにかなりオススメできます。
折りたたみ式で140cmまで伸びるものは高価なものでもあまり多くないように思えます。
値段から考えて多少乱暴にも扱ってもいいと思える、
非常にコスパのいいものだと思います。おすすめの一品です!