インディキャンプ

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超軽量ティピー"Desert Walker"のソロ用テントを使ってみた

 本ページはプロモーションが含まれています

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こんにちは。コーディです。今回...

「どこにでも持ち運べるような軽量かつコンパクトなテントがほしい」

「あまり予算は無いので、高すぎる物はちょっと...」

「Desert Walkerのワンポールティピーテントが気になる...」

そんな方に向けて紹介していきたいと思います。

 

商品説明*[2020/5/22仕様変更の追記]

〇メーカー Desert Walker
〇展開サイズ 230 × 230 × 135cm
〇収納サイズ 25 × 13cm
〇重さ 実測値792g(ペグ・ガイラインを抜くと681g)
〇材質 15Dナイロン(シリコンコーティング)
〇耐水性 水防止係数3000mm
〇色  3色展開(赤/黄/カモフラージュ)
〇付属品 アルミペグ10本・反射ガイロープ1本
〇価格 amazonで16000円ほど(2020/4/5現在)
 
【2020/5/22追記】
仕様変更があったようです。
現在販売されている最新版は以下が変更されています。
 
〇展開サイズ 250 × 250 × 135cm
〇重さ 約900g
 
展開サイズが広くなりました。
これにより展開時の快適度は増しましたが(メッシュ内の2名利用もギリギリ可能)
重さが増したので、超軽量→軽量 テントに変わってしまいました。
 
これを吉とするか凶とするか...お好みです。
 
もし前仕様のものが欲しいという方は、以下を検討ください(黄色のみ)

"Lixada"と書かれていますが、Desert Walkerの前仕様と同じテントになります。

(ロゴのみ変更されている?)

※いつ仕様が変わるか分からないので必ずサイズ・重量をチェックください

 

以下のレビューは仕様変更前の物になります。ご参考ください。
 
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トレッキングポール(135cm)でも立てることができる軽量のティピーテント。 
私が購入したカラーは緑色のポップな迷彩柄。個性的なデザインです...

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結論から言うと、使い勝手はすごくいいです
 
(無料で使える府中 郷土の森バーベキュー場で展開してみました)

設営方法から順にお伝えします。 

 

設営方法・使い勝手

設営(135cmのポールで立てる)

形は四角形のティピーテント。設営は非常に簡単です。
 
テントの角4点をペグで固定し...

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トレッキングポールを中に入れて、立てると...

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これで終了!10分程度で設営する事が可能です!
 
ちなみにトレッキングポールは125~130cmまで伸びるものでないとしっかり立たないので注意。 
条件を満たすトレッキングポールでオススメは「Unigearトレッキングポール」

↓これらも安くて性能も悪くないオススメポールです。 

 
ちなみにテントの4辺の間にもループもあります。
ペグを打って計8本で固定するとよりしっかりと立ちます。
 
風が強い環境だと、吹き飛ばされる心配があるのでしっかりと張っておきましょう。
 

材質(シリコンコーティング15Dナイロン)

材質はシリコンがコーティングされた15Dという太さのナイロンです。

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ポリエステルよりも軽い上に、それなりの防水性能があります。 
触った感触はサラサラしていて気持ちがいいです。
 

テント外機能(ベンチレーターなど)

換気用のベンチレーターも付いています。

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サイズはちょっと小さめです。
ベンチレーターのカバーは大きく開かないので、換気についてはいまいち...
シングルウォール特有ですが、どうしても結露してしまう時は多いです。
 

テント内機能(メッシュやポケットなど)

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前室と寝室のサイズの割合は半分半分といった感じ。

それぞれサイズは約230×110cmの広さです。
 
大人1人が寝て、小さい荷物を置ける分のスペースはそれぞれあります。
前室使えば2人利用も可能です。
 
テントと蚊帳が一体型なので寝室部分をメッシュで締め切ることもできます。
 
シングルウォールで蚊帳付きの軽量テントってなかなか無いんですよね...
軽量化したいけど虫の侵入はイヤ...そんな方には嬉しい仕様です。
 
寝室の奥下部には換気用のベンチレーションがついています。

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メッシュからは風は少しだけ通ります。
春秋の使用であれば快適ですが、真夏だとちょっと暑いかな。
 
メッシュの手前には、小物入れのポケットがついています。
バスタブもしっかり立っているので、雨など床からの浸水の心配も減らせます。

収納サイズ(23×14cm)

収納サイズはかなり小さめ。
収納袋にしっかり入れ込むと片手に収まるほどのサイズになるんです。

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その大きさ、なんと23×14cm
コーヒーの缶(285ml)と比べてもこの小ささ!

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どんなリョックにも入るサイズで邪魔になりません!
 

重量(681g)

重量も相当軽いです。

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ペグ・ガイライン込みで792g!

ペグ・ガイラインを含まないと681g!

 

ペグを軽くすれば更なる軽量化が図れそうです...!

まさに徒歩キャンパーやツーリングキャンパー向けと言えます。
 

気に入っているところ

①森の中にいるみたい

まず最初に個人的に気に入っているところは...
 
テント内から覗く迷彩柄!

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4色の緑が使われてる迷彩柄。
 
太陽の光が当たると、さらに緑の明暗が増えて彩りが増します。
これによりテント内でも森の中にいる感覚が味わえるんです!好き!
 

②ポールの二股化でより快適に

トレッキングポールを2つ使って建てると、出入り口の真ん中のジャマな棒が無くなるのですごく快適です!
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2股化の場合、基本的にアジャスターが必要になります。
が...よっぽど風が強くなければ、個人的には特別必要のないように感じます。
 
倒壊しても困るし...と、心配な方はコチラを使うのも勿論アリです!

 

③カンガルースタイルとしても使える

大型テントの中に入れてカンガルースタイルとして使っても面白いです。

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個性的で面白い雰囲気になりますね。

 

④ポンチョタープと組み合わせて徹底軽量

タープとしてもポンチョとしても使えるポンチョタープ

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タープとしては小さ目(140 × 221cm)なサイズ。
1人用...頑張れば2人でもギリギリ入るといった感じ。
 
しかし、小さいということは逆に軽い(約300g)

テントと組み合わせても1000g前後!

 

これだけ軽かったら移動の自由度も上がりますよね。

徒歩キャンプでもいろんな所に行けるはず...! 

 

まとめ

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Desert Walkerのワンポールティピーテント

特徴をまとめると...

 

・片手で持てるコンパクトサイズと軽量さ

・シングルウォールながら蚊帳がついている

・前室がついている。前室利用で2人でも寝れるスペース

・同等の性能のテントより安価
 
これからキャンプを始めようと思っている方。
徒歩キャンプやキャンプツーリングをする方。
フェスでテントを利用したい方。
 
そんな方々にオススメできるテントです。
ザックにひょい!と入れていけるのが気楽でとっても良いですよ!