インディキャンプ

使ってみて良かったキャンプ・登山ギア、登って楽しい山やキャンプ場を紹介します

ふもとっぱらキャンプ場へ冬に行く!広大な景色・薪詰め放題が楽しい!

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こんにちは。コーディです。

今回は...

「ふもとっぱらキャンプ場の雰囲気が気になる...」

「冬のふもとっぱらって、寒くないの??」

「どういった装備なら安心してキャンプできるのか...」

こういった方にお伝えしていきます。 

 

 

 

 

1.施設情報・アクセス

〇住所 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156


〇アクセス 新宿から駐車場まで車で約2時間30分(約130km)

〇駐車場 オートキャンプ(サイトに乗り入れできる)

〇営業期間 定休日なし

〇チェックイン/アウト 8:30 / 14:00

〇料金 1名1000円(車1台1000円)
 
 
2020年12月に念願のふもとっぱらキャンプ場に行ってきました!
 
このキャンプ場の魅力は、とにかく広大な敷地の原っぱ!
そしてどこからでも富士山を見渡せる、富士山のふもとのキャンプ場です。
 
標高が830mという事もあり、夏は涼しく!冬は寒い!
冬は気温が氷点下まで下がることも多く、装備がある程度整っていないと宿泊が難しいです。しかしそんな冬でも人気のキャンプ場。お客さんは常にいっぱいです...
 
そんなふもとっぱらキャンプ場でのキャンプ。
どんな装備で楽しんだのか(乗り切ったのか...)
またサイトや施設の景色や内容も、合わせてお伝えしていきます。
 

2.サイトの様子

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ふもとっぱらキャンプ場は、山に囲まれた、広大な原っぱのキャンプ場です。
前方には富士山。後方には毛無山の山々が広がっています(どちらも綺麗!)
 
フリーサイトなので基本的にどこにテントを設営してもOKです。
2つの山はどこからでも眺められます。

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オートキャンプ場なので車の横づけも可能。

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他のキャンパーさんの視界に入らないよう、気遣いできるとグッドです!
 
ちなみに、キャンプ場の中央には大きい建物(炊事場・トイレ)があるのですが...

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トイレや炊事場にアクセスしやすい近い場所が人気のようです。
平日でも建物周辺はキャンパーさんがいっぱいでした。

 

ちなみに風を遮る木々や壁も無いので、風に吹かれるととっても寒い!

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冬のふもとっぱらでキャンプするには、防寒対策が必須です!(後述)

 

3.設備

管理棟(売店

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売店では炭、ドリンクや酒類、ソーセージなども売っていました。
薪を購入する際もこちらで大丈夫です。
 
キャンプ場によくある薪の束の販売...ではなく!

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積んである薪を、自身で袋に詰めていくスタイルでした(売店で袋を購入¥800)
 
紙袋に入りさえすれば、好きなだけ詰めてOK!(コスパ〇)
これがまた楽しい!1つのイベントのように感じました。

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(まるでフランスパンのように袋に詰めまくる相方...ご満悦です)
 

トイレ・炊事場

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キャンプ場の中央にある、大きい建物がトイレ・炊事場です。
大きいのでどこからでも目につきます。
 
比較的新しいようで、トイレは温暖便座でした。
炊事場も広く、水場もたくさんありました(お湯は出ない)
 
トイレに関してはここ以外にも、小さめのものがキャンプ場に点在しているようです(確認ならず)
 
でもやはり、中央の炊事場がきれいで便利なので、近くにテントを立てられている方が多かったですね。
 

ゴミ捨て場

売店の裏にゴミ捨て場があり、分別をきちんとすれば捨てることは可能でした!
ありがたし!  

 

4.冬の過ごし方と注意点

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冬のふもとっぱらは氷点下まで気温が下がることが多いようです。

この日も、日中は比較的晴れていたので暖かかったものの、日が暮れる夕方~朝にかけてかなり冷え込みました(最低でマイナス3~5度まで下がった)

 

注意1 防寒対策はしっかり

防寒対策をしっかりしていきましょう。

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私の当日の服装は...
ニット帽、ネックウォーマー、ウールTシャツ、厚手のフリース、焚き火パーカー、ウールのタイツ、厚手の綿パンツ、厚手の靴下2枚重ね、ブランケット...で過ごしましたが、少し寒かった。ストーブも速攻発動です。笑
 
寝るときのシュラフに関しては、3シーズン用だと寒いです。
シュラフを重ねたり、インナーシュラフを活用するなど、対策に努めましょう。
 
また、なるべくホッカイロなど熱源を用意して、暖かく過ごしたいところ。
準備できるのであれば、ストーブがあれば快適に過ごせます。
 

注意2 ストーブのつけっぱなし× 

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寒いのでストーブのつけ続けたくなるかと思います。

...が、一酸化炭素中毒の恐れや危険があります。止めておきましょう。

これは石油ストーブ、ガスストーブ、薪ストーブも共通です。

(実際に毎年、何人も事故で大けがを負ったり亡くなったりしています)

 

風の通り道を作り、常に換気されるよう気を付けましょう。

一酸化炭素チェッカーもできる限り合わせて用意しましょう。

 

装備に気を付けて楽しく過ごす

上記でお伝えした注意点に気を付けて、楽しく過ごしましょう。

私はこんな感じで2日間楽しみました...!

 

初日は残念ながら曇り...。

ガーランドでちょっとでも華やかにしてみます。

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今回利用のテントはゼインアーツのギギ1。

インナーテントにはランシャン2を入れています。 

体が冷えないように、日中から足首や手首、首を温めて過ごしていました。

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更に、日中から焚き火でポカポカです。

 

ご飯は手作りキーマカレー!辛くして体温上げる!

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アッという馬に暗くなるので...

 

エムパワードランタンを灯して雰囲気づくり。

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寒いのでストーブも灯しちゃいます。

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トヨトミのムーンライト。

これがまたいい雰囲気なんです。

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ストーブ自体の光量がそこそこあるので、照らされたテントがいい雰囲気に...!

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ストーブで温めた熱燗がグイグイ進んじゃいます...!

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いやぁ...楽しかった...。

 

次の日は晴れて、富士山も顔を現れてくれました!

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ふもとっぱらの景色といえばやはりコレ!

コレを見ずに帰ることにならず、良かった...。満足いく2日間でした!

 

5.まとめ

「ふもとっぱらキャンプ場」

特徴をまとめると...

 

・山に囲まれた、広大な原っぱのキャンプ場

・お湯は出ないがトイレや炊事等は整っていてきれい

・薪は袋に詰め放題!

・冬は氷点下まで下がる。防寒対策必須!

・ストーブのトラブル多め!一酸化炭素中毒や火事に気を付けて

 
人気なのが頷けるキャンプ場でした。
ここまで開けていて気持ちいいキャンプ場はなかなか無いですね。
 
冬は空気が澄んでいて(初日は曇りでしたが)2つの山も綺麗に見渡せるのでオススメです。
 
トラブルに気を付けて楽しいキャンプライフを過ごしていきましょう!